まぐろぐ

ゆるゆる備忘録。

今週のお題「納豆」

今週のお題「納豆」

 

この方は、ベストオブご飯の友だと思う。そして神食材である。

毎日本当にお世話になっております。ありがとうございます。

 

私は小さい頃から納豆大好き人間だった。家には数種類の納豆が常備されていたし、口が臭くなろうが朝から納豆を食べていたし (今もそうである。歯磨きすれば大丈夫だ) 、給食に納豆のカップがついてきたときは神給食だと思って食べていた。それくらい愛している。

 

私は納豆の中でもひきわり納豆が大好きだ。ひきわり納豆は、普通の納豆に比べると少し高めなのだが、それでもひきわり納豆を買う。

ひきわり納豆は、粒が細かく刻まれている分、タレとカラシがちゃんと絡み合っている気がするし、ご飯に均等にかかってくれるので、食べ進めてご飯より納豆が先になくなることがない。

 

推しひきわり納豆は、おはよう納豆の「超・細か〜いきざみ納豆」である。このひきわり納豆、ひきわり納豆の中でも本当に「超・細か〜い」と思う。だから、ご飯と一緒に食べたときの舌触りがとてもよい。ほとんど抵抗を感じない。

また、付属のタレも優しいしょうゆの味でとても食べやすいのだ。私はこれが食べたいがために、ご飯に飽き足らず、サラダにも2パックぶっかけて食べていたこともある。

 

納豆、その見た目とネバネバ感、独特な匂いを考慮すれば、最初に食べた人はものすごい挑戦だったのだろうと感心する。でも、その一歩があったからこそ、私の食卓には納豆があるのだ。その勇気ある人に感謝している。

そして私は明日も納豆を食べる。

 

コンビニ比較するつもりだったのにたい焼きへの愛を語ることになった

コンビニとは素晴らしい施設だと思う。

convenienceの名の通り、めちゃくちゃ便利である。小腹が空いた時、喉が渇いた時、ご飯作りたくない時などの救世主である食材から、以前私をGから救ってくれた殺虫剤のような生活用品まで揃う。

フランスに卒業旅行に行った時、飲み物を買いたかったのか、近くのコンビニを探したのだが見つからず、日本のコンビニはなんて便利なんだと実感したことがある。少なくともそれくらいは私の生活になじんでいる。

 

私の家の近くにあるのはセブンイレブンさんなのだが、大学、大学院生時代に近くにあったのはファミリーマートさんである。ローソンさんも大好きなのだが、これまで住んだ土地の近くにあまり存在しなかった。

 

私は大学院生時代、ほとんど毎日ファミマに行っていた。

昼食はもちろん、実験やら修士論文の執筆やらが長引いたときは、夕食もファミマさんにお世話になっていた。ファミマに行きすぎて、「新商品」のシールを見なくても新しい商品か古いものかわかるくらいだった。そして行きすぎて少し飽きるレベルだった。しかし今、近くにファミマさんがないので恋しい。

 

ファミマでおすすめの商品は、「クリームたい焼きカスタード」である。これはほんとに絶品だ。これを食べたくなって家から遠いファミマに行くことすらある。

そもそも、この「クリームたい焼きカスタード」は冷蔵商品で、シュークリームとかエクレアと同じところに置いてある。いやたい焼きってカリカリに焼いててあんこが中につまってるやつじゃん、これたい焼きの概念崩しすぎじゃね?しかもカスタードは重いな…と私は食わず嫌いだった。だから、冷蔵スイーツの棚に行くとシュークリームを買っていた。

しかし、同じ研究室の先輩、後輩がおやつに買ってくるのは「クリームたい焼きカスタード」なのである。これおいしいのか?と聞くと、これが1番おいしいと返ってくるのだ。

 

おすすめされたら買うしかない。商品を持つとかなり柔らかい。少なくとも「たい "焼き" 」ではない。

でも、パッケージを開けてひと口食べたとき、その優しい柔らかな口あたりが最高だった。もちもちである。そしてカスタードは甘ったるい感じはなく、生地のもちもち感と滑らかさがマッチングしていた。

おいしすぎる!!これはシュークリームの地位を脅かす存在だ。ずっと冷蔵スイーツの棚に置いてあるなとは思っていたが、これが理由だったのか。

 

おいしすぎて一瞬で食べてしまったが、1個で十分満足感が得られるのも、この「クリームたい焼きカスタード」のいいところである。

私は食わず嫌いだったことを恥じた。たい焼きじゃないとか思ってごめんよ。

 

書いていたらとても食べたくなった。

明日、ファミマに行くかもしれない。

コミュニケーションってコミニュケーションって言いがち

エステに行ってきた。

 

私はコミュニケーションを取るのが得意ではないので、接客バリバリ系のお店は苦手だ。例えば試着室へ入って服を着たとき、店員さんにそれを見せなければならない服屋さんとか、髪を切ってもらっているときに話さなければならない美容院とか、その他もろもろである。エステなんてコミュニケーションの権化みたいな施設と言っていい。

 

それらのお店はお客さんとのコミュニケーションを取るのが大切だから、私も話しかけられたらきちんと会話するのだが、その返しを頑張ってしまってちゃんと出来ているかどうか不安になるから苦手なのだ。

 

返しを頑張るとはどういうことか。店員さんに話を振られたときに、いつものテンションより1.5倍くらいのテンションの高さで答えてしまうのだ。なぜそんなことをするのかと問われても自分では分からない。普段のテンションが特別低いわけではないし、むしろ高いほうなのだが。ちなみにこの話を友達にしたら、私が1.5倍のテンションでいるとちょっとうっとおしいと言われた。間違ってはいない。

 

話が少しそれるが、私のテンション1.5倍モードは初対面の人や、友達ではない知り合い、例えば先生だったり先輩、後輩だったりにも発揮される。だから、周りの人にはテンションの高いおしゃべり好きだと思われているらしい。

「私、人と会話するのあんまり得意じゃなくて…」なんて言っても誰も信じてくれないのだ。

 

そんなコミュニケーションが苦手なくせに無理して頑張っちゃう私がエステに行った。施術については今回省くが、対応してくれた店員さんがとても素敵な方だったのだ。

 

具体的に言うと、施術に関しての知識を延々と喋ってくれた。だから聞き役に徹すればよかった。これだけ言うと、店員さんが一方的に喋ってるみたいで嫌そうな感じになるが、ちゃんと私が質問できる「間」のようなものを与えてくれて、私は聞きたいことが聞けた。

そして共感能力が高かった。本当に共感しているかは分からないが、きちんと自分の経験を絡めて共感していたから、その場しのぎの感じではなかった。共感する、しないはどちらでもいいのだが、中途半端な「共感まがい」のものが感じられなかった。

 

これが本当にすごい、と思ったのだが、次の予約をして去る直前、「私に任せてください!絶対変わりますよ!」と言ってくださった。

これはすごい。自分や仕事、ひいては会社に自信がないと言えない言葉だ。

営業さんが仕事をとってくる際にも、「私に任せておけば大丈夫です」と一言添えるだけで相手からの信頼度合いが変わってくるという話を読んだことがある。その店員さんは営業さんではないが、実際に言われた立場から考えると、頭の中は信頼でいっぱいになった。なるほどな、「任せてください」という言葉はこれほどまでに安心感のある言葉だったのだと身をもって知った。

 

コミュニケーションが苦手な私も、あの店員さんなら1.5倍モードでいかなくて済むかもしれない。

コミュニケーション能力が向上すれば悩むこともないのだが。店員さんのトークから、コミュニケーション能力を少しでも盗めればいいと思った。

 

人に伝える技術の向上とは

趣味、と言っていいのか分からないが、読書をすることは好きだ。

 

どのくらいの好きレベルかと言うと、ハマった本は寝食を忘れて読んでしまう、読みたいものが多くて市立図書館に借りに行く、ぐらいの好きレベルだ。

 

私は「この本すごく好き!」となったとき、その本を書いた作家さんの他の作品を読む傾向にある。だから、読んだことのある本は同じ作家さんのものが多い。

そういうわけもあって、最近は全然読んだことのない作家さんの本を読んでいる。しかしはまらないと飽きてしまうので、読む作家さんを決め、その作家さんの人気作を読むことにしている。

 

好みは人それぞれだから、好きな場合も苦手な場合もある。でも、好みは差し置いて、書評やレビューで評判の作品は、なるほどなと思わせるようなおもしろさがかなりの確率であると思う。本に関しては、その評判を結構信頼している。

 

私は自分が読んで面白かった本を誰かに薦めたことがない。周りに読書好きがいなかったこともあるが、いちばんは自分の思ったことを伝える技術がないからだ。

まあそんなことを言っても、たぶんこれは誰かに伝える練習をしなければ上達しないと思う。

だからこれから、もしかすると読書レビューをするかもしれません。できたらいいな。